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さて、先ほどまで「OSSときみのぶ」という記事を書きつつあったのですが、それを調べる過程でSelf-hosted LiveSyncのCommunity plugin登録から一年が経っていることに気づき急遽こっちを書いています。

あっという間に一年が経ってしまいました。本当は当日書ければ感慨深かったのですが、あっさり忘れていましたね。あかん癖です。 (皆さんも僕が何らかの返事を放置していたらつついてくださいね)

さてここで、Self-hosted LiveSyncを振り返ってみましょう。

当時のObsidianは、iOSとの同期が非常に大変でした。 iCloud for windowsへのヘイトを我慢している方も多いと思います。 そこに「これ職場で使いてぇなあ」「もしかして、これなんとかなるのでは?」と強引にPouchDB力を持ち込んだのがObsidian LiveSyncです。ほぼWebだよなこれ、もしかしてPouchDB動くのでは? と思ったら動いてしまったので実装した、みたいな感じですね。2021-10-12に作り始めた、1000行程度のプログラム[1]で同期できちゃったのです(もちろん、1000行程度のうち、雑に作った部分は未だに引きずっていますが)。さすがPouchDB。強い。 そこから「このプラグインほんとにCommunity pluginとして申請していいかな?」と少し悩んだものの、申請してみると驚くほど好意的にマージされたのがこのプラグインの始まりでした。当初Obsidian LiveSyncというSyncより偉そうな名前つけてたのに。

その後「名前が紛らわしいって言われてる」という「確かに」としか言いようのないフィードバックをいただき、Self-hosted LiveSyncという名前に変わりましたが、それでもずっと使ってもらえていて凄く嬉しいです。 (冗談みたいにコンスタントにStarいただき続けてて感謝の限りです) star-history-20221020.png

「自分のために作ったものだけど、考えてみればいろいろな人のしゅごい作品を使わせてもらってるんだよなぁ。なんかこう、僕もこうなんかみんなに『これがあってよかったわ』ぐらい思ってもらって、若干でもお互い様フフってできないかな」という花畑そのものの発想で公開したのですが、本当にニッコニコで幸せだなぁと思っています。 英語もうまくなりましたしね。最初のがひどすぎて直視できないぐらい。 Pasted image 20221020005413.png(「ネイティブじゃないんだけど、それでもドキュメントとプラグイン内の文言の読みやすさは改善する必要があると思う」というプルリクエストの図)

これからも着実に改善していくので、皆様忌憚のないご意見をよろしくお願いします。

ではでは。

2022/10/20 50分


  1. https://github.com/vrtmrz/obsidian-livesync/commit/7c5fa1e942a7624f66c7a13aeeabdee2df6402d6 ↩︎